4300m2の広大な調査で、2017年4月末より同年12月28日まで調査を行いました。 主に平安時代、鎌倉時代の遺構が多数見つかり、平安時代前期の池と、薬の制作に関わった施楽院に関連する木簡や、平安時代前期としては大変貴重なガラス製水滴の注口部分が見つかりました。
当社としては建築主、設計事務所と行政、調査団体をつなぐ役目を担いました。
トータルコーディネータとして、調査中の総合的な管理も担いました。
最終ゼネコンへの引渡しまでコーディネートさせて頂きました。
2017年4月初旬より京焼窯跡の下層部の調査を行いました。 今回は江戸期から明治期にかけて広がりを見せた京焼の登窯解体に伴い窯の下層部とその下に眠る六波羅政庁の遺構の確認を行いました。
当社としては開発プロジェクトの定例会議から加わり、専門分野の解説と行政・調査団体との繋ぎ役として今回も開発主に調査を理解して頂ける様に現場管理含め、丁寧なコーディネートを心がけました。